由来を知る

「やまのべ」

私たちの焙煎所は、奈良県天理市のほぼ中央「やまのべの郷」と呼ばれる場所に位置します。
歴史を辿ること、時は3世紀。神話が歴史に変わる頃。
古代を生きた人々はこの地にヤマト王権をつくり、それが日本という国家に成長していきました。(※)
ヤマト王権は大和朝廷とも呼ばれ古墳時代から飛鳥時代にかけて大和盆地を中心に栄え、
そのヤマト王権の起こりが山の辺の道を中心とした道沿いであるといわれています。

やまのべの東西南北

東には日本最古の道「山の辺の道」と「高原地帯」
西は「万葉集にも歌われる葛城山麗、二上山」
南には日本最大規模の「古墳群」と「三輪」そして「明日香」
北は「纏向遺跡」さらには「東大寺」を始めとする「天平時代の神社仏閣」

日本いにしえの神話時代は、やまのべの郷から始まったといっても過言ではありません。
まさしくここは「くにのはじまりの始まり」の地です。

(※)天理市WEBサイトより一文を引用。