焙煎所のこだわり

やまのべ焙煎所

当社には開業以来、じつに多くの新規開業予定のオーナー様・店長様からエスプレッソマシンやグラインダーとコーヒー豆のご相談をいただいております。

「最高においしいコーヒーを提供したい。」

お客様が当社に期待されているのはこの言葉に尽きます。

本社ショールーム 外観

国内最大級の商品ランナップから最適のエスプレッソマシンとグラインダーを選び、イタリア直輸入のコーヒー豆や国内有名焙煎所のオリジナルブレンド豆などをご用意し、「最高においしいコーヒー豆」探しをお手伝いしてきました。

やまのべ焙煎所

そしてこのたび、さらにそのご期待を超えるべく、天理市やまのべの郷にある本社ショールーム内に自家焙煎所「やまのべ焙煎所」を併設いたしました。

やまのべ焙煎所の「最高においしいコーヒー」のための5つのこだわり。

1.最高品質の生豆 2.最高レベルの焙煎釜 3.最高技術の焙煎士 4.最高バリスタの監修 5.最高設備でのアドバイスとサポート

2019年 ついにその舞台が整いました。

ようやくたどり着いた「最高においしいコーヒー豆」が、ここ「やまのべ焙煎所」にはあります。

|最高においしいコーヒー|

「最高においしいコーヒーをお客様にお出ししたい」
これは全てのカフェ・レストラン様の願いです。

「最高のコーヒー」とは?

人の好みの味は実に千差万別です。
理想のおいしいコーヒーは飲む人の数だけあるのかもしれません。

「最高においしいコーヒー」を常に意識して
やまのべ焙煎所の基本となる4つのコーヒー豆が出来上がりました。

やまのべブレンド(浅煎り)/Light Roast Blend
やまのべブレンド(中煎り)/Medium Roast Blend
やまのべブレンド(中深煎り)/Medium Dark Roast Blend
やまのべブレンド(深煎り)/Dark Roast Blend

さらにこの4つの味を軸にお店のオリジナルコーヒー豆もおつくりいたします。

オリジナルスペシャルティコーヒー豆の製作依頼はこちら >

やまのべ焙煎所はお客様が理想とされる
「最高においしいコーヒー」に妥協することなく、
考えられる最高の環境でコーヒー豆を焼き上げます。

コーヒー/エスプレッソ/ラテ

From seed to cup/種からカップまで

収穫から口に入るまですべてを一貫して管理することが最高においしいコーヒーには必要なのです。

1.最高品質の生豆

やまのべ焙煎所のブレンド豆はすべてスペシャルティーコーヒー豆です。

コーヒー豆
・農園や作り手の顔がわかる/・栽培・収穫、精製の過程が可視化/でき安全である/・管理が行き届いている/・そして美味しい
ワイン同様スペシャルティコーヒー豆も、その地域、農園、区画のマイクロクライメートやテロワールによって固有の風味特性があります。その年の気候に左右され今まで出会ったことのない美味しいコーヒーに毎年会えるのもスペシャルティコーヒーの醍醐味です。
生豆
2.ギーセン(GIESEN)社製 焙煎機

オランダ、ギーセン社製の焙煎機の三つの特徴

1.蓄熱の量

他の焙煎機に比べ蓄熱量が多いため、浅煎りにしたときにしっかりと熱をコーヒー豆に伝えることができ、滑らかなマウスフィールを生み出します。
1.蓄熱の量

2.釜内の圧力をコントロールできること

コーヒー豆の表面だけではなく、内部のことを考えると、釜内の圧力をコントロールすることは焙煎士にとってはとても大切なことです。火力をいくらコントロールしても、そこには排気という概念があり、コーヒーの品質は一定にはできないからです。 ギーセンはその排気を釜内の圧力をコントロールすることで、解決しようとしたのです。釜内の圧力をコントロールすることで、ボディー感のあるコーヒー、華やかな香りのあるコーヒーなどコーヒーに適した焙煎を可能にしました。

3.回転数が変えられる

焙煎機の回転数を変えることができるので、伝導熱による焙煎の仕方、対流熱に重きを置いた焙煎の仕方の使い分けを可能としました。それは、焙煎機の得意、不得意をなくし、すべてのコーヒー豆に焙煎士が目指す味のデザインをアプローチできることを示しています。 ギーセンは、焙煎士が意図して、コーヒーの香り、味、マウスフィールをデザインできる焙煎機です。 幾億ものスペシャルティコーヒーの風味特性を考えると、その特徴に合わせた焙煎を実現できる可能性を持っています。

焙煎中

3.焙煎士 Yuta Namekawa

最高においしいコーヒー豆を焼くためには最先端の知識と技術を持つロースターの存在が欠かせません。

様々な生豆をブレンドし焙煎の奥深さを調整し最高においしいコーヒーを表現する力
作り上げた味を毎回の焙煎で均一に保つ技術
コストパフォーマンスを極限まで上げる技術
コーヒー焙煎技術に加えバリスタとしての一級の知識と技術

銀座の有名店のヘッドロースターを長らく務め、スペシャルティコーヒー関連の日本大会にも入賞している当社ロースターYuta Namekawaにはそれがあります。

Yuta Namekawa

Yuta Namekawa

茨城県出身。日本大学卒業

大学在学中に訪れた英国ケンブリッジでの交換留学をきっかけに卒業後、英語教師としてオーストラリアに留学。留学中オーストラリアのコーヒー文化に触発され、帰国後コーヒーの世界に飛び込む。東京のロースターでQグレーダー取得後、ヘッドロースター、クオリティーコントロールを務める。

滑川氏・実績

4.当社が誇るバリスタたち

当社のトップバリスタが長年の経験をもとにやまのべ焙煎所が焼き上げるコーヒー豆の監修をいたします。ご相談いただいたお客様には彼らが直接ご説明し、お客様の最高においしいコーヒー探しをサポートしております。

Yusuke Matsumoto

Yusuke Matsumoto

奈良県出身

日本バリスタ協会 (JBA) 認定、イタリア国際カフェテイスティング協会(IIAC)認定。高校卒業後、大阪府警に就職したがバリスタの道を諦めきれず、18歳よりコーヒーの世界へ。5つ星ホテル・レストラン・バール・カフェなど現場の第一線で活躍。ラテアートの世界大会出場や、全国大会の審査員経験も。弓道で高校・社会人と国体選手に選ばれるほどの武道派バリスタ。詳細なプロフィールはこちら

松本氏・実績

Daiki Uematsu

Daiki Uematsu

徳島県出身。

18歳の時に株式会社クラブハリエでバリスタとして勤務。ミクソロジースタイルのバーに魅了され上京、バーテンダースクールを経てMixologist株式会社で勤務。退職後、麻布十番のMixology Bar Source 2102へ。アイリッシュウイスキー”JAMESON主催の大会(バーテンダー)で国内優勝、翌月の世界大会で26ヶ国中で準優勝。シロップメーカー”MONIN”主催の国内大会(バリスタ)で優勝、代表出場した世界大会(アジア)15ヶ国中で優勝。同大会の初代チャンピオン。バリスタ・バーテンダー、両大会で優勝経験を持つハイブリッド。詳しいプロフィールはこちら

植松氏・実績

5.最高設備でのアドバイスとサポート

各種マシン

国内最大級の品ぞろえを誇る本社と東京のショールームには様々なエスプレッソマシン・グラインダーやドリップ・フレンチプレスが常に使える状態にあります。 実際に用いて、試飲を繰り返し最高においしいコーヒー豆を探し求めることができます。

また、トップバリスタによるセミナーや勉強会、お客様向けの相談会など抽出のブレを軌道修正するサポートも致しております。

セミナー風景・天理ショールーム

さらに数十種類のフレーバーシロップ(本社・東京)やリキュール(東京)を使った新メニュー開発も可能です。 どうぞ当社ショールームをラボラトリーとしても存分に活用いただき新店舗づくりをお手伝いさせてください。

シロップ棚

|くにのはじまりの始まり=やまのべの郷=|

時は3世紀、神話が歴史に変わる頃。古代を生きた人々はこの地にヤマト王権をつくり、それが日本という国家に成長していきました。(*)
そのヤマト王権の起こりが山の辺の道を中心とした道沿いであるといわれています。
やまのべ焙煎所は、奈良県天理市のほぼ中央、やまのべの郷にあります。

東には日本最古の道「山の辺の道」
南には日本最大規模の「古墳群」
北は「東大寺」を始めとする「天平時代の神社仏閣」
西は「万葉集にも歌われる葛城山麗」

日本いにしえの神話の時代は、やまのべの郷から始まったといっても過言ではありません。 まさしくここは「くにのはじまりの始まり」の地です。

天理風景

やまのべ焙煎所で焼き上げる最高においしいコーヒー豆が皆様の新しいコーヒーLIFEの始まりになる事を願っています。
(*)天理市WEBサイトより引用

天理風景

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