INTERVIEW

やまのべ焙煎所、
作り手たちのヒストリー。

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田中知輝
焙煎士

やまのべ焙煎所 焙煎士 田中知輝

自己紹介をお願いします。
1989年8月6日、奈良県河合町出身。
高校卒業後、ダイニングバーのバーテンダー、ホールスタッフとして飲食店での勤務をスタートしました。
そこでは系列店にダーツバーがあり当時、ダーツにはまっていたこともあり紹介で働き始めました。

3年ほど勤務後、一身上の都合により1年半ほど印刷業への転職。
ですが飲食業界に戻りたい一心でグランフロント北館にある世界のビール博物館にて飲食店へと戻ります。

その頃からバーテンダーに戻りたいと思っておりましたが、その当時、経験も少なくバー業界は給料が少ないこともあり、なかなか実現は出来ませんでした。

そこで偶然求人を見つけ連絡したのが先程の世界のビール博物館でした。
席数が300席ほどある大型店舗で勤務をしたことがなかったので少しでも今後のスキルアップになればと思い、オープニングスタッフで参加しました。
そこでは自分の知らないビール業界の世界やグランフロントということもあり、1日に対応する人の数も今まででは経験をしたことのない人数でした。

その後、1店舗のバーを挟み、奈良県「THE SAILING BAR」に紹介で入り、最終的にチーフとして働かせて頂きました。
在籍中の2021年には世界で一番大きいカクテルの大会『DIAGEO WORLD CLASS2021』のジャパンファイナリストとしてTOP10に選出。
同年、『CT SPIRITS JAPAN 主催の大会のカンパリ部門』でTOP3に選出。
2022年は『DIAGEO WORLD CLASS2022』TOP50に選出。
またバーのランキングであるASIA’S BEST BAR50にも「THE SAILING BAR」が74位に選ばれました。

そして2022年、株式会社 大一電化社で焙煎士として働きながらバーテンダーの活動もしています。
『DIAGEO WORLD CLASS2023』の大会ではジャパンファイナリストしてTOP10に2回目の選出させて頂きました。

今後はバーテンダー、焙煎士、バリスタのスキルを融合したアートづくりを手掛けていきたいです。